消費者金融も銀行カードローンも申し込みをすると、個人信用情報機関の内容を照会します。
その中で金融事故がある場合は、審査落ちです。

どんな金融事故がNGか？というと、大手消費者金融と銀行カードローンでは1つでも金融事故があるとダメです。
 

金融事故とは？

金融機関、金融業者でお金を借りる。審査基準に合えば借りれる簡単キャッシングシステムです。
アルバイトの大学生でもパート主婦、派遣社員なども収入があれば、限度額が決まって借入ができます。

ところが、借り過ぎて消費者金融なら限度額である総量規制以上の借入、債務整理、延滞など、正常な借り方と返し方ができない場合、金融事故になります。個人信用情報上では、異動情報として記録されます。この異動情報は、更新されるもので、年月が経てば記録から消えるものですが、申し込みをしたときの個人信用情報機関があれば借入ができない審査落ちです。

金融事故にはいくつか種類がありますが、7年程度の過去のものが記録されています。
それがあると、今回借入はできないです。
 

その中に自己破産者はどうなる？

記録の中に、自己破産の債務整理があるとします。個人信用情報上で、異動情報として、破産の記録があると大手消費者金融と銀行カードローンでは借入ができないです。ただし、誰でも10年前の自己破産なら、記録はないでしょう。過去の自己破産をしたけれど、大手消費者金融でカードローンを作っている方はいます。

ということで、10年まで行かなくても、7年程度で再び大手消費者金融の借入ができます。
ただし、自己破産をした金融業者では無理かもしれません。
 

自己破産と言っても

一応債務整理後の審査については、収入があることが必要になります。
債権者としては、10年前の自己破産だとしても、その後収入がきちんとある、返済能力があれば、カードローン程度の審査は通ります。
自動車ローンなども甘い審査のものであればOKですが、額が大きい高級車、住宅ローンの審査は自己破産者はできないです。
その他多額なローンについては、審査は厳しくなります。

年収3分の一程度のお金は借りれるのですが、その他大きなローンについては、自己破産の債務整理は大きく影を落とすことになります。
若い方で将来は住宅ローンを組みたいと思っている方は、カードローンの使い方、キャッシングでは債務整理は絶対にしない使い方をすることを忠告します。後で大きな後悔が待っています。キャッシングだけなら、年月が解決してくれます。